お葬式での女性向け髪型

2015-08-06

お葬式に参列するにあたっては、お焼香などの作法だけでなく「身だしなみ」にも気を使います。特に女性の場合、服装やメイクにも細心の注意を払う事だと思います。身だしなみを整えるにあたって、大切なポイントの一つが「髪型」です。この髪型選びを間違うと、非常識だと思われる可能性もあります。

 

1.お葬式に、お洒落は必要ない

お葬式は、お洒落をする場ではありません。お葬式は、故人を弔い偲ぶ儀式です。身だしなみを整える必要はありますが、お洒落は必要ないどころか周囲に非常識な印象を与えてしまいますので、出来る限り、お洒落を連想させないシンプルな髪形で参列しましょう。

 

2.お焼香や礼拝を考慮する

お葬式には、お焼香や礼拝が付きものです。お焼香では、遺族や遺影に向かって一礼するなど頭を下げる場面も多々あります。このお辞儀した際に、髪がバサッと垂れ落ちない事が大切です。式中に垂れ落ちた髪を整えるのは、見た目にも良くありません。お葬式に参列する際には、髪が垂れ落ちたり乱れる心配のない髪形を選びましょう。実際のところ、後ろで一つにまとめるだけで十分です。

 

3.ゴム類は、全て黒でまとめる

これは、基本中の基本です。髪をまとめるゴム類は、全て黒で統一します。たとえ黒であっても、派手なシュシュやバレッタは使わないようにしましょう。むしろ、余計な飾りのないシンプルな黒ゴムを使うのがベストです。

 

4.髪を束ねる位置について

髪の毛を束ねる位置は、耳を基準にすると良いでしょう。耳より上に髪を束ねると、華やかな印象を与えてしまいます。弔事の際には、髪を耳より下の位置に束ねましょう。それだけで、随分と控えめな印象になります。

 

5.茶髪やパーマの場合

黒髪でストレートヘアの場合は、黒ゴムを使って後ろに一つにまとめるだけで十分ですが、茶髪やパーマをかけている場合は、後ろで一つに束ねるだけでは華美さが拭えません。華美さを失くすには、茶髪やパーマを意識させない髪型選びが大切です。髪の毛の露出を最低限に抑え、お団子ヘアにするなどの工夫が必要となります。

斎場名 松戸市斎場1

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